ITエンジニアのブログ

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そういえばスマートフォンの端子なんて全然使ってないなっていう話

Apple Event での iPhone 12 発表

2020/10/14 2:00 に発表された Apple Event は楽しめました。

iPhone 12 mini, iPhone 12, iPhone 12 Pro, iPhone 12 Pro Max が発表されました。眼の病気の影響で、大きい画面を好む私は、 6.7 inch のサイズをもつ iPhone 12 Pro Max に一番惹かれました。カラーは、パシフィックブルーが一番良いと思っていますが、ゴールドもキラキラしていて魅力的です。

さて、 iPhone 12 系列の端子は、独自規格の Lightning ケーブルでした。多くのスマートフォンやパソコンで USB Type-C が主流になる中、独自規格の端子が用意されるのは、わりと批判の声を多く聞きます。他の電子端末とアクセサリーを共有できず、 iPhone 12 のためだけにケーブルを持ち歩いたり、家の充電スペースを確保しなければならないことを考えれば、なぜ USB Type-C にしないのかと、私も同じことを考えます。

しかし、 USB Type-C 端子が搭載されたところで、もはやほとんど使う機会がないのかもなと、今までの私自身のスマートフォン使用風景を思い出せば、そう思ってしまいます。

私のスマホの使い方

私が持っているスマートフォンは、 iPhone 11 と Pixel 3 XL です。メインで使っているのは iPhone 11 で、 Android 端末も一つ持っておきたいということで、 Pixel 3 XL を発売当時 2018/11 に購入しました。

iPhone 11 は出かけるときに持ち歩いているもので、電話、メールなどの基本機能に加え、2段階認証、たまにゲームやアプリ色々などに使っています。普通の使い方だと思います。

Pixel 3 XL は、一つは写真を撮影するために使っています。Google フォトとの連携が素早く、 PC で撮影した写真をすぐ使うときなどは便利です。あとは Play Points がつくアプリ購入や、 GMail, Google Home などの純正の機能も活用しています。

スマホの便利機能

AppleAirDrop がとても便利

同じ Apple ID, Wifi の場合、 iPhone の内部にあるデータを、 Mac などにボタン数回で高速送信できます。撮影やスクリーンショットにより得られた画像は、 AirDrop によって無線ですぐ同期できます。

Apple 製品同士の連携は柔軟

AirDrop は特に素晴らしい要素のため別で書きましたが、その他にも色々機能はあります。ノートに記述したり描いたりしたものは、数秒で他の端末にも共有されますし、コピーペーストですら、同じApple IDであれば端末を超えて行えます。

AirPods (ワイヤレスイヤホン)が良い

そもそも外で音楽を聞く機会がかなり減りましたが、わざわざイヤホンをスマホに差すようなことがなくなりました。ワイヤレスイヤホンで十分。特に Apple 純正の AirPodsAirPods Pro は Apple 端末との連携が快適です。

Android で写真の同期は一瞬

使い方でも述べましたが、写真を撮ったときの Google フォトとの連携は直ぐに行われるため、他の端末ですぐ使えます。

ワイヤレス充電器が快適

iPhone 11 も Pixel 3 XL も、ワイヤレス充電に対応しています。 Pixel 3 XL を買ったとき、アクセサリーとしてワイヤレス充電器を、少し値が張るものの購入しまして、上記2台のスマホの充電でいつも使っています。端子にケーブルを差すことなく、立てかけるだけで充電が開始し、持ち上げて離すだけですぐスマホが使えます。


こういった機能を使っていて、気づけば1年以上はスマホの端子にケーブルを差していないな、ということに気が付きました。

今後はどうなる

今後ますます連携機能やクラウドが発達すれば、データのやり取りにケーブルを使うことはさらに少なくなりますし、ワイヤレス充電のコストが下がってくれば、充電もワイヤレスが主流になると思います。 Apple は USB Type-C を搭載する前に端子自体を消すという話を提唱する方もいらっしゃるようですが、もしかしたらそれが現実になるかもしれません。