漫画「四月は君の嘘」を読んで
元いた会社の同期などに勧められて、「四月は君の嘘」を読みました。
母の死をきっかけにピアノが弾けなくなってしまった主人公の有馬公生が、他クラスの同級生であるヴァイオリニストの宮園かをりや、他の人物との出会いによって成長、変化していく物語です。
最終の11巻まで読みました。
ネタバレになるためあまり多くは語りません。
なんというか、とても切ない物語でした。読み終わった後の余韻がとても長く続いていて、読んでよかったと思える作品でした。
音楽への関心があれば話に入りやすいとは思いますが、話のメインは音楽というより、人間関係や成長を描いたもので、青春マンガっぽいです。
メッセージ性のあるセリフがいくつか出てきて、とても印象に残っています。